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第3回 講義レポート

アラブの春のデモ活動の話はとても驚かされた。

ソーシャルメディアの世界に与える影響力の強さを実感した。

今回のデモ活動をいいことと言い切るのはまた違う気もするが、良い影響も悪い影響もあたえることができるし、それは瞬く間に広がっていく。

 

昔はインターネットの世界は匿名性がとても強かった記憶があるし、最初本名を登録するということにとても躊躇ったのを思い出した。


小学校の頃長らくお世話になった先生がいわゆるコンピューターに強いタイプで、

小学生にそこまで、というぐらい熱心に指導をしてくださる方だった。

ネットには嘘が沢山ある。

犯罪に巻き込まれる可能性があるから個人情報は書きこまない。
この2つは先生から何度も何度も言われたし、また学校から配布された教材にも赤の太字で書いてあった。

中学生のとき同じ趣味の人(とあるサッカーチームのサポーター)とつながりたくてツイッターを始めた、それが初めてのSNSだった、そこではいわゆるペンネームで呼び合うのが当たり前の世界だった。「今日も勝つぞ!」「今日のスタメン驚いた」「あの選手の怪我の具合は?」「ビールがうまい」試合開始時刻が近付くにつれてTLには続々と新しいツイートが流れてくる。スタジアムに行くことができなくても、サポータと一緒に応援しゴールに歓声を上げ勝利を喜ぶことができた。

誰が普段はどんな仕事をしているとか、どこの学校に通ってるだとか、出身はどこだとか、パーソナルなところは誰も気にしていなかった、ただ「同じチームが好き」それだけで繋がっている人がたくさんいた。私であって私ではない人がそこにいる感覚だった。

 

高校の頃友人にmixiとツイッターに誘われた。

本名かそれに近いようなものや高校名を登録したりプリクラをのせたり…

本人が本人としてネットで発言する、ということにとても躊躇いを覚えた。
世間的にはfacebookもはやりはじめ、必ずしも匿名でというものではなくなっていた。

それでも頭の中で小学校の頃に耳にたこができるほど聞かされた個人情報は書きこんではいけないという言葉がよぎったし、私本人でいなければいけないことがとても居心地が悪かった。

 

慣れというのは恐ろしいもので、今は他愛のない話から少し真面目な話や愚痴であったりを私として発信している。それはもしかしたら誰かに悪影響を与えてしまうものかもしれないし、私が不利になるきっかけになってしまうかもしれない。そういったことを忘れずにいようと思えた。

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